【12球団】勝ちパ最強ランキング!7回・8回・9回の3枚で最強はどこだ?
勝ちパターンというと、どうしてもクローザーやセーブ数に目が行きがちです。しかし、実際に試合を取り切るには9回だけでは足りません。そこで今回は、12球団のリリーフ陣を「今日この1試合を仮想で取りに行くなら、7〜9回に誰を出したいか」という視点で、独自のCP指数(制圧力・実力防御・球質・事故回避の合成指標)でランキング化しました。1位は東京ヤクルトスワローズ。清水昇・リランソ・丸山翔大の3人全員がCP80超えで、3枚目まで落ちません。2位DeNA・3位ソフトバンクは上位2枚の破壊力がトップクラス。阪神は4位で、ドリス・工藤泰成の上位2枚が強烈、岩崎優が安定感で締める構成です。一方、大勢・マルティネスという最上位級の2枚看板を持つ巨人は、3番手との差が大きく7位にとどまりました。今回のランキングが示す結論は明快です。勝ちパは3枚目が命。
勝ちパターンを語るとき、どうしても注目されるのはクローザーです。しかし、試合終盤を本当に取り切るには、9回だけではなく7回・8回を誰に任せるかが重要になります。評価に使ったのは独自のCP指数で、制圧力・実力防御・球質・事故回避の4要素をもとに、投手個人の瞬間的な勝ちパ適性を点数化しました。関連記事: 【阪神】中継ぎ再編の結論|上位3枚は戦えるが、課題は「厚み」と「左の2枚目」。
01評価方法 ── CP指数の作り方
企画の考え方はシンプルです。実際の勝ちパターンそのものではなく、セーブ数・ホールド数・WARの積み上げでもありません。「今日この1試合を仮想で取りに行くなら、7回・8回・9回にどの3枚を出すか」を見ています。7回/8回/9回の表記は実際の起用予想ではなく、CP指数順の仮配置です。現実の公示そのままではなく、中継ぎロールとして1イニングを任せたい投手を対象とし、先発転向やロング起用が強い投手は除外しています。
個人CP Raw = 0.40×制圧力 + 0.30×実力防御 + 0.20×球質 + 0.10×事故回避
Confidence = MIN(1, 0.90 + 0.10×√(TBF÷100))(サンプル数による補正)
Pitcher CP Score = CP Raw × Confidence
Team Score = 0.70×Top3平均 + 0.30×3番手CP
※この式により、上位2枚だけでなく3番手の強さがかなり重要になります。表示値は小数1桁に丸めているため、Top3平均と3番手CPから手計算すると0.1程度ずれる場合があります(順位には影響しません)。
| 要素 | 中身 |
|---|---|
| 制圧力 | K-BB%、K%、BB%など。三振を取れて四球を出さない力 |
| 実力防御 | FIP、xFIP、tRA、kwERA、SIERAなど。守備や運に寄りすぎない失点リスク |
| 球質 | 球種価値、空振り、CSW、Putaway、最速、決め球など |
| 事故回避 | HR/FB%、ゴロ率、ライナー率、ポップフライ率など。一発や長打で壊れにくいか |
本評価は独自集計・独自指標です。実際の勝ちパターン、セーブ数、ホールド数、当日の一軍登録とは一致しない場合があります。
0212球団総合ランキング
Team Scoreを視覚化。1位ヤクルトは82.2で、2位DeNA・3位ソフトバンクが80点手前で続きます。阪神は75.4で4位。上位7球団は70点台で並び、8位以下で60点台に落ちる構図です。
清水昇 / リランソ / 丸山翔大
レイノルズ / 中川虎大 / 宮城滝太
杉山一樹 / オスナ / ヘルナンデス
ドリス / 工藤泰成 / 岩崎優
ハーン / 森浦大輔 / 遠藤淳志
マチャド / 椋木蓮 / 権田琉成
大勢 / マルティネス / 中川皓太
篠原響 / 中村祐太 / 甲斐野央
橋本侑樹 / 松山晋也 / 吉田聖弥
田中正義 / 柳川大晟 / 上原健太
澤田圭佑 / 中森俊介 / 鈴木昭汰
藤平尚真 / 田中千晴 / 津留﨑大成
一言まとめ: 1位ヤクルトは3番手まで80超えで今回の計算式と最も相性が良い。2位DeNA・3位ソフトバンクは上位2枚の破壊力が非常に大きい。阪神は上位2枚が強烈で、3番手の岩崎優が安定感で締める構成。巨人は大勢・マルティネスが強烈だが3番手との差で7位。下位は3枚目の底上げが課題。
034要素別の傾向
Top3の4要素平均を球団別に見ると、それぞれの強み・弱みがはっきり出ます。
| 順位 | 球団 | 制圧力 | 実力防御 | 球質 | 事故回避 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ヤクルト | 86.7 | 91.1 | 78.4 | 63.7 |
| 2 | DeNA | 88.1 | 84.3 | 86.0 | 54.3 |
| 3 | ソフトバンク | 83.7 | 88.2 | 80.1 | 59.2 |
| 4 | 阪神 | 76.4 | 90.6 | 72.1 | 74.3 |
| 5 | 広島 | 77.9 | 75.5 | 76.3 | 52.1 |
| 6 | オリックス | 79.3 | 76.4 | 74.4 | 44.0 |
| 7 | 巨人 | 81.1 | 77.0 | 80.2 | 56.7 |
| 8 | 西武 | 72.9 | 73.7 | 78.1 | 52.6 |
| 9 | 中日 | 62.4 | 73.5 | 65.2 | 70.1 |
| 10 | 日本ハム | 71.8 | 65.7 | 68.3 | 48.7 |
| 11 | ロッテ | 62.8 | 71.6 | 55.6 | 54.7 |
| 12 | 楽天 | 64.5 | 71.4 | 63.8 | 48.3 |
制圧力トップ級はDeNA88.1・ヤクルト86.7・ソフトバンク83.7・巨人81.1。実力防御トップ級はヤクルト91.1・阪神90.6・ソフトバンク88.2・DeNA84.3。球質トップ級はDeNA86.0・巨人80.2・ソフトバンク80.1・西武78.1。事故回避は全体的に差が出る項目で、阪神74.3・中日70.1・ヤクルト63.7が高めです。
041位はヤクルト。3枚目まで落ちないのが強い
| 仮配置 | 選手(投) | IP | TBF | gmLI | K-BB% | 主要球 | CP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9回候補 | 清水 昇(右) 制圧88.1・実防94.6・球質72.3・事故65.7 | 18.7 | 71 | 1.5 | 25.4 | FS | 83.3 |
| 8回候補 | リランソ(右) 制圧78.5・実防90.0・球質88.0・事故81.8 | 13.3 | 54 | 1.1 | 24.1 | FF | 81.9 |
| 7回候補 | 丸山 翔大(右) 制圧93.6・実防88.7・球質74.8・事故43.5 | 17.3 | 67 | 0.9 | 26.9 | FF | 81.8 |
清水昇がCP83.3、リランソが81.9、丸山翔大が81.8。3人全員が80を超えています。Top3平均は82.3、3番手CPも81.8で、今回の計算式では非常に強く出る構成です。上位2枚が強いチームは他にもありますが、3枚目までほとんど落ちない点がヤクルトの最大の強みです。
4番手のキハダ(CP69.7)とは12.1差があり、Top3の完成度は突出しています。5番手・荘司宏太(57.8)、6番手・廣澤優(56.8)も控えており、層の厚さでもリーグ屈指です。
052位DeNA・3位ソフトバンクは上位2枚が強烈
2位 横浜DeNAベイスターズ(Team Score 79.2)
| 仮配置 | 選手(投) | IP | TBF | gmLI | K-BB% | 主要球 | CP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9回候補 | レイノルズ(右) 制圧94.8・実防96.2・球質93.2・事故66.0 | 30.0 | 118 | 1.7 | 28.8 | FF | 92.0 |
| 8回候補 | 中川 虎大(右) 制圧81.9・実防94.0・球質91.1・事故71.7 | 23.7 | 94 | 1.4 | 26.6 | FS | 86.1 |
| 7回候補 | 宮城 滝太(右) 制圧87.7・実防62.8・球質73.7・事故25.2 | 18.7 | 77 | 0.8 | 24.7 | FF | 70.5 |
レイノルズがCP92.0、中川虎大が86.1と、上位2枚の破壊力はトップクラスです。3番手の宮城滝太も70.5で、右腕3枚による終盤の圧力はかなり強い構成。ただし左腕0枚である点は、相手打線によって気になるポイントになります。
3位 福岡ソフトバンクホークス(Team Score 78.0)
| 仮配置 | 選手(投) | IP | TBF | gmLI | K-BB% | 主要球 | CP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9回候補 | 杉山 一樹(右) 制圧85.0・実防100.0・球質96.9・事故81.9 | 21.7 | 91 | 1.5 | 30.8 | FS | 91.1 |
| 8回候補 | オスナ(右) 制圧91.6・実防95.0・球質63.0・事故57.0 | 21.0 | 73 | 1.2 | 26.0 | FF | 82.2 |
| 7回候補 | ヘルナンデス(左) 制圧74.4・実防69.5・球質80.5・事故38.6 | 22.7 | 95 | 1.2 | 21.1 | FF | 70.5 |
杉山一樹がCP91.1、オスナが82.2で、こちらも上位2枚は最上位級。ヘルナンデスも70.5で、左腕1枚を含む厚みがあります。さすがに層の厚さを感じる構成で、3位は納得です。
06阪神は4位。十分勝負圏内
| 仮配置 | 選手(投) | IP | TBF | gmLI | K-BB% | 主要球 | CP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9回候補 | ドリス(右) 制圧83.3・実防95.9・球質93.0・事故83.4 | 23.3 | 95 | 1.8 | 24.2 | FS | 88.8 |
| 8回候補 | 工藤 泰成(右) 制圧84.2・実防93.5・球質64.1・事故75.3 | 21.3 | 82 | 0.9 | 23.2 | FC | 81.3 |
| 7回候補 | 岩崎 優(左) 制圧61.7・実防82.3・球質59.2・事故64.3 | 18.0 | 73 | 2.0 | 16.4 | SL | 67.0 |
阪神タイガースは4位でした。ドリスがCP88.8、工藤泰成が81.3で、終盤の火力は上位級です。3番手は岩崎優でCP67.0。上位2枚との差はありますが、安定感で締める構成になっています。Team Scoreは75.4で、十分に勝負圏内と言えるでしょう。
3番手・岩崎優(67.0)と4番手・石黒佑弥(56.3)の差は10.7。5番手のモレッタも56.3で、石黒とほぼ並んでいます。6番手の木下里都(47.6)は球質○・事故注意タイプで、伸びしろとしては楽しみな存在です。
07巨人は2枚看板が強いが、3枚勝負で7位
| 仮配置 | 選手(投) | IP | TBF | gmLI | K-BB% | 主要球 | CP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9回候補 | 大勢(右) 制圧92.7・実防83.2・球質93.0・事故58.5 | 25.3 | 91 | 1.9 | 26.4 | FS | 86.0 |
| 8回候補 | マルティネス(右) 制圧90.3・実防89.1・球質89.1・事故55.1 | 25.0 | 92 | 2.5 | 26.1 | FF | 85.8 |
| 7回候補 | 中川 皓太(左) 制圧60.4・実防58.7・球質58.6・事故56.5 | 19.3 | 81 | 1.4 | 16.0 | FS | 58.9 |
面白いのは読売ジャイアンツです。大勢がCP86.0、マルティネスが85.8で、上位2枚だけなら最上位級です。しかし3番手の中川皓太が58.9となり、3枚目を重視する今回のTeam Scoreでは7位にとどまりました。まさに「勝ちパは3枚目が命」という今回の結論を象徴するチームです。
085位〜12位の傾向
下位に回ったチームを見ると、共通するのは3枚セットでの厚みです。まず全体の傾向を一覧で確認します。
| 順位 | 球団 | Team Score | Top3 | 短評 |
|---|---|---|---|---|
| 5 | 広島 | 72.2 | ハーン(84.1)/森浦大輔(71.4)/遠藤淳志(67.3) | 左腕2枚を含む終盤構成。トップ5にふさわしい完成度 |
| 6 | オリックス | 72.1 | マチャド(79.0)/椋木蓮(71.9)/権田琉成(69.1) | 3枚が大きく崩れず安定感がある。左腕0枚が課題 |
| 7 | 巨人 | 71.5 | 大勢(86.0)/マルティネス(85.8)/中川皓太(58.9) | 上位2枚は最上位級だが3番手との差で7位。詳細は上のセクション参照 |
| 8 | 西武 | 66.7 | 篠原響(84.1)/中村祐太(73.8)/甲斐野央(55.9) | 上位2枚は強いが3番手55.9で順位が伸びない |
| 9 | 中日 | 64.5 | 橋本侑樹(76.6)/松山晋也(61.9)/吉田聖弥(60.3) | 左腕2枚。失点を抑える力で勝負するタイプ |
| 10 | 日本ハム | 63.6 | 田中正義(86.4)/柳川大晟(57.9)/上原健太(56.1) | 田中正義は強いが2・3番手との落差が大きい |
| 11 | ロッテ | 62.5 | 澤田圭佑(65.4)/中森俊介(61.9)/鈴木昭汰(61.5) | 3枚の差が小さい接戦型。突出した1枚がなく上位には届きにくい |
| 12 | 楽天 | 60.5 | 藤平尚真(81.4)/田中千晴(61.5)/津留﨑大成(50.9) | 藤平は上位級だが2番手以降との差が大きい |
5位 広島東洋カープ(Team Score 72.2)
| 仮配置 | 選手(投) | IP | TBF | gmLI | K-BB% | 主要球 | CP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9回候補 | ハーン(左) 制圧85.1・実防92.1・球質81.8・事故61.1 | 26.7 | 107 | 1.9 | 25.2 | FF | 84.1 |
| 8回候補 | 森浦 大輔(左) 制圧77.2・実防64.2・球質80.6・事故51.6 | 25.7 | 104 | 1.7 | 20.2 | CH | 71.4 |
| 7回候補 | 遠藤 淳志(右) 制圧71.5・実防70.3・球質66.5・事故43.5 | 23.7 | 96 | 1.1 | 18.8 | FF | 67.3 |
ハーンが軸になり、森浦大輔・遠藤淳志まで水準以上。左腕2枚を含む終盤構成で、継投の柔軟性もあります。トップ5入りにふさわしい完成度です。
6位 オリックス・バファローズ(Team Score 72.1)
| 仮配置 | 選手(投) | IP | TBF | gmLI | K-BB% | 主要球 | CP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9回候補 | マチャド(右) 制圧87.9・実防75.7・球質88.0・事故35.2 | 25.7 | 101 | 1.8 | 24.8 | CH | 79.0 |
| 8回候補 | 椋木 蓮(右) 制圧73.7・実防77.1・球質73.0・事故49.4 | 25.0 | 93 | 1.6 | 19.4 | FF | 71.9 |
| 7回候補 | 権田 琉成(右) 制圧76.2・実防76.4・球質62.3・事故47.3 | 12.7 | 50 | 0.4 | 20.0 | SL | 69.1 |
マチャド、椋木蓮、権田琉成の3枚が大きく崩れず、チームとして安定感があります。左腕0枚と事故回避は課題ですが、3枚セットの完成度は中位上位です。
8位 埼玉西武ライオンズ(Team Score 66.7)
| 仮配置 | 選手(投) | IP | TBF | gmLI | K-BB% | 主要球 | CP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9回候補 | 篠原 響(右) 制圧84.7・実防94.1・球質81.7・事故58.2 | 24.3 | 96 | 1.6 | 24.0 | CH | 84.1 |
| 8回候補 | 中村 祐太(右) 制圧80.4・実防77.3・球質79.8・事故48.9 | 11.0 | 41 | 0.7 | 22.0 | SL | 73.8 |
| 7回候補 | 甲斐野 央(右) 制圧53.5・実防49.7・球質72.8・事故50.6 | 28.7 | 114 | 2.0 | 14.0 | FS | 55.9 |
篠原響と中村祐太の上位2枚は強いです。特に篠原はCP84.1で上位級。ただし3番手の甲斐野央が55.9となり、3枚勝負で順位が伸びきりません。
9位 中日ドラゴンズ(Team Score 64.5)
| 仮配置 | 選手(投) | IP | TBF | gmLI | K-BB% | 主要球 | CP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9回候補 | 橋本 侑樹(左) 制圧80.9・実防83.4・球質69.4・事故71.1 | 14.0 | 55 | 1.2 | 21.8 | SL | 76.6 |
| 8回候補 | 松山 晋也(右) 制圧56.5・実防65.4・球質64.8・事故71.3 | 18.3 | 78 | 1.7 | 15.4 | FS | 61.9 |
| 7回候補 | 吉田 聖弥(左) 制圧49.8・実防71.7・球質61.3・事故67.9 | 20.7 | 84 | 1.3 | 13.1 | FF | 60.3 |
橋本侑樹がCP76.6で頭一つ抜けます。左腕2枚を含む点は魅力ですが、制圧力では上位勢に劣り、失点を抑える力で勝負するタイプです。
10位 北海道日本ハムファイターズ(Team Score 63.6)
| 仮配置 | 選手(投) | IP | TBF | gmLI | K-BB% | 主要球 | CP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9回候補 | 田中 正義(右) 制圧87.2・実防92.1・球質91.8・事故58.2 | 25.0 | 93 | 1.4 | 24.7 | FF | 86.4 |
| 8回候補 | 柳川 大晟(右) 制圧54.2・実防65.0・球質56.7・事故53.5 | 27.0 | 113 | 1.8 | 15.0 | FS | 57.9 |
| 7回候補 | 上原 健太(左) 制圧74.1・実防40.0・球質56.4・事故34.3 | 16.7 | 68 | 1.3 | 19.1 | FC | 56.1 |
田中正義はCP86.4でかなり強いです。問題は2番手・3番手との落差で、Top3平均が大きく下がります。田中正義の横にもう1枚ほしい構成です。
11位 千葉ロッテマリーンズ(Team Score 62.5)
| 仮配置 | 選手(投) | IP | TBF | gmLI | K-BB% | 主要球 | CP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9回候補 | 澤田 圭佑(右) 制圧63.8・実防71.2・球質68.7・事故48.4 | 24.7 | 96 | 1.2 | 16.7 | FF | 65.4 |
| 8回候補 | 中森 俊介(右) 制圧60.9・実防80.8・球質36.3・事故67.4 | 16.0 | 62 | 1.4 | 16.1 | FS | 61.9 |
| 7回候補 | 鈴木 昭汰(左) 制圧63.6・実防62.9・球質61.7・事故48.2 | 25.7 | 107 | 1.7 | 16.8 | FF | 61.5 |
3枚の差は小さく、接戦型の構成です。澤田圭佑を筆頭に大崩れはしにくいですが、突出した1枚がないため上位には届きにくい。左腕鈴木昭汰を含められる点はプラスです。
12位 東北楽天ゴールデンイーグルス(Team Score 60.5)
| 仮配置 | 選手(投) | IP | TBF | gmLI | K-BB% | 主要球 | CP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9回候補 | 藤平 尚真(右) 制圧86.8・実防92.3・球質71.4・事故47.4 | 25.3 | 99 | 1.6 | 25.3 | FS | 81.4 |
| 8回候補 | 田中 千晴(右) 制圧57.4・実防71.0・球質62.4・事故54.2 | 13.0 | 63 | 1.3 | 15.9 | FS | 61.5 |
| 7回候補 | 津留﨑 大成(右) 制圧49.4・実防51.0・球質57.6・事故43.2 | 17.7 | 74 | 0.9 | 13.5 | FC | 50.9 |
藤平尚真は上位級のCP81.4で、個人としては十分にポジれます。ただし2番手以降との差が大きく、3枚セットのランキングでは伸びにくい。左腕0枚で、左打者対応の幅も課題です。
093番手と4番手の近接度
「この選手も入るのでは?」というコメントへの確認材料として、3番手と4番手のCP差も見ておきます。差が小さいほど入れ替え候補が近いことを意味します。
| 球団 | 3番手 | 4番手 | 差 |
|---|---|---|---|
| 楽天 | 津留﨑大成 50.9 | 加治屋蓮 50.7 | 0.2 |
| ロッテ | 鈴木昭汰 61.5 | 坂本光士郎 59.4 | 2.1 |
| ソフトバンク | ヘルナンデス 70.5 | 鈴木豪太 67.8 | 2.7 |
| 巨人 | 中川皓太 58.9 | 田中瑛斗 56.0 | 2.9 |
| オリックス | 権田琉成 69.1 | 吉田輝星 65.4 | 3.7 |
| 広島 | 遠藤淳志 67.3 | 塹江敦哉 62.0 | 5.3 |
| DeNA | 宮城滝太 70.5 | 岩田将貴 63.8 | 6.7 |
| 中日 | 吉田聖弥 60.3 | 藤嶋健人 51.3 | 9.0 |
| 阪神 | 岩崎優 67.0 | 石黒佑弥 56.3 | 10.7 |
| ヤクルト | 丸山翔大 81.8 | キハダ 69.7 | 12.1 |
| 西武 | 甲斐野央 55.9 | 黒田将矢 42.3 | 13.6 |
| 日本ハム | 上原健太 56.1 | 山本拓実 38.1 | 18.0 |
楽天は津留﨑大成50.9と加治屋蓮50.7がかなり僅差。現データでは津留﨑採用でOKだが、僅差であることは把握しておきたい。オリックスは権田琉成69.1に対し吉田輝星65.4、山﨑颯一郎64.5が続き、候補層は比較的近い。ソフトバンクはヘルナンデス70.5の下に鈴木豪太67.8。上位2枚が強烈なため、3番手争いも見どころ。
10反対意見・別視点
「実際の勝ちパと違うのでは?」── その通りです。今回は実際の起用法ではなく、独自CP指数で「今この1試合を仮想で取りに行くなら誰を出したいか」を見ています。7回・8回・9回はCP順の仮配置です。
「セーブ数やホールド数は見ていないの?」── 見ていません。今回はセーブ数・ホールド数の積み上げではなく、制圧力、実力防御、球質、事故回避を重視しています。
「DeNAやソフトバンクが1位ではない理由は?」── 上位2枚は非常に強烈ですが、3枚目まで含めた総合評価ではヤクルトが上回りました。
「阪神4位は高い?低い?」── ドリスと工藤泰成が強く、岩崎優で締める構成なので、十分に勝負圏内です。ただし3番手CPではヤクルトやDeNAなどに差があります。
11まとめ ── 勝ちパは3枚目が命
今回のランキングで最も大きなポイントは、9回の名前だけでは順位が決まらないことです。上位2枚がどれだけ強くても、7回から9回までを任せる3枚セットで見ると、3番手の差が大きく出ます。
ヤクルトは3枚目まで80超え。DeNAとソフトバンクは上位2枚が非常に強烈。阪神も4位で十分に勝負圏内です。反対に、上位1枚が強くても3枚目が落ちるチームは、今回の形式では順位が伸びにくくなりました。勝ちパは、9回だけでは決まりません。7回、8回、9回の3枚をどれだけそろえられるか。ここが、12球団の終盤力を分ける大きなポイントになりそうです。
12動画でも詳しく話しています
ランキングは12位から1位まで、ネタバレなしで順に発表しています。データだけでなく、各球団ファン目線のリアクションも入れているので、動画でもぜひご覧ください。
- 🎥 動画版: 12球団 勝ちパ最強ランキング(YouTube)
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- NPB BASEMENT CSVおよびチェック済みExcelをもとにした独自CP指数。実際の勝ちパターン、セーブ数、ホールド数、当日の一軍登録とは一致しない場合があります。