阪神タイガース 交流戦 2026.06.04 甲子園
阪神HANSHIN
2 - 4
西武LIONS
2026年6月4日 / 甲子園 / 交流戦・西武3連戦最終戦(連敗)
平良海馬
7回1
101球 / 4K / FF152km/h台
西勇輝
4回88球
3失点 / 自責2
佐藤輝 失策
2
ライトでファンブル+悪送球
工藤泰成
161.6
最速km/h / 1回0封

阪神2-4西武|また同じ負け筋…平良を崩せず、守備ミスを西武に点へ変えられた試合 阪神は西武に2-4で敗戦・連敗。1回ネビン犠飛で先制を許し、4回表に佐藤輝明がライト守備でファンブル+本塁悪送球の2失策、西川愛也の右前打が絡んで0-3。5回裏に嶋村麟士朗の中安タイムリーで返すも、6回表に渡部聖弥のタイムリーツーベースで1-4、9回裏に髙寺望夢の一ゴロの間に1点返して2-4。平良海馬は7回101球・1失点、ストレート平均152km/h台を最後まで維持。西勇輝は4回88球3失点・自責2、リリーフは木下里都・工藤泰成(最速161.6km/h・平均159.8km/h)・及川雅貴がいずれも0封。中野拓夢は出塁したが森下・佐藤・大山で返せず、森下翔太は170km/h超の打球2本含む2併殺。事前の西武予習で警戒した「総合力型」がそのまま出た連敗の中身を、ライト守備のミスを佐藤個人攻撃で終わらせない構造から整理します。

2026年6月4日 / 甲子園 交流戦・西武3連戦(連敗) 📊 試合レビュー

阪神は西武に2-4で敗戦、連敗。1回ネビン犠飛で先制を許し、4回表に佐藤輝明がライト守備でファンブル+本塁悪送球の2失策(西川愛也の右前打絡み)で0-3。5回裏に嶋村麟士朗の中安タイムリーで1点を返すも、6回表に渡部聖弥のタイムリーツーベース、9回裏に髙寺望夢の一ゴロの間に1点を返して2-4。平良海馬は7回101球・1失点、ストレート平均152km/h台を最後まで維持。西勇輝は4回88球で削られ自責2、リリーフは木下里都・工藤泰成(最速161.6km/h)・及川雅貴がいずれも0封中野は出塁したが森下・佐藤・大山で返せず、森下は170km/h超の打球2本でも2併殺。事前の西武予習で警戒した「総合力型」がそのまま出た連敗。佐藤の2失策は三塁ではなくライト守備で起きたことを明記したうえで、強い打球が点にならない構造を整理します。

阪神は西武に2対4で敗れました。昨日に続いて、また悔しい負け方です。ただ、この試合を「佐藤輝明のエラーで負けた」とだけ見ると、本質を見誤ります。

もちろん、4回表のライト守備でのファンブルと本塁悪送球、公式記録で佐藤に2失策がついたプレーは重い。しかし、それ以上に大きかったのは、昨日に続いて西武先発を7回まで崩せなかったことでした。昨日は渡邉勇太朗。今日は平良海馬。2試合続けて、西武の先発に試合を作られ、阪神は終盤に反撃するものの届きませんでした。

一方で、阪神打線も完全に沈黙していたわけではありません。中野拓夢は出塁できていた。森下翔太は併殺2つという結果は重いものの、打球速度はかなり出ていた。佐藤輝明にも良い当たりはあった。立石正広も後半には強い打球がありました。

それでも、強い打球が得点にならない。併殺になる。正面に飛ぶ。走者を返せない。一方の西武は、本塁打なしで4得点。派手ではないが、勝つための点をしっかり積み上げた。事前の予習はこちら:📊 阪神ファン向け西武3連戦予習|WAR12球団1位の西武をどう崩すか/前日のレビュー:📄 6/3 阪神2-3西武

01

先に結論 ―― 全部が重なった2対4

CONCLUSION

今日の試合は、単なるエラー負けではありません。阪神は完全に打てなかったわけではありません。中野拓夢は出塁し、森下翔太も強い打球を打ち、佐藤輝明にも良い当たりがあり、立石正広にも後半は強い打球がありました。

しかし、強い打球が点にならなかった。森下の強いゴロは併殺になり、佐藤の良い当たりは中飛になり、立石の強い打球もアウトになった。中野が出ても、森下、佐藤、大山で返せなかった。一方の西武は、本塁打なしで4得点。ネビンの犠牲フライ、西川愛也の右前打、渡部聖弥の二塁打、阪神の守備ミスを逃さない攻撃で、必要な点を積み上げました

そして最大のポイントは、2試合続けて西武先発を7回まで投げさせたことです。昨日は渡邉勇太朗。今日は平良海馬。阪神が作りたかった「西武先発を早く降ろして、打撃力で主導権を取る」形を作れず、西武には予習で見ていた総合力をそのまま出されました。

結論:打球速度では悪くなかった。でも、点の取り方では西武に負けた。守備のミスだけではない。でも、守備のミスは重い。リリーフは悪くない。でも、序盤に主導権を取られたこの全部が重なった2対4でした。

02

試合結果とスコア推移

GAME OVERVIEW
場面スコア
1回表ネビンの犠牲フライで西武が先制阪神 0-1 西武
4回表西川愛也の右前打+佐藤輝明のライトでのファンブル・本塁悪送球で2点追加阪神 0-3 西武
5回裏嶋村麟士朗の中安タイムリーで阪神が1点を返す阪神 1-3 西武
6回表渡部聖弥のタイムリーツーベースで西武が追加点阪神 1-4 西武
9回裏髙寺望夢の一ゴロの間に1点阪神 2-4 西武

この試合は、9回に少し追い上げました。ただ、昨日と同じく、終盤の反撃では遅かった試合です。昨日は9回に森下翔太の三塁打から佐藤輝明の2ランで1点差まで迫りました。でも届きませんでした。今日も9回に岩城颯空が苦しむ中で1点を返しました。でも届きませんでした。2試合続けて、試合の主導権を西武に握られ、終盤に少し返す形です。

03

西武予習の答え合わせ ―― 2試合連続で「総合力」を食らった

PREVIEW VS REALITY 2

今回の西武戦に入る前、予習記事で警戒していたのは、派手な打線ではありませんでした。西武の怖さは総合力です。

阪神としては、そこに打撃力で対抗したかった試合でした。西武先発を早く降ろす。森下・佐藤・大山を中心に、先に試合を動かす。中継ぎ勝負に持ち込む。これが阪神の勝ち筋でした。

しかし、昨日は渡邉勇太朗に7回無失点今日は平良海馬に7回1失点。阪神は2試合続けて、作りたかった形を作れませんでした。逆に西武には、予習で見ていた勝ち方をそのままやられました

先発が長く投げる。ネビンが先制点に絡む。西川愛也の右前打と阪神のミスで追加点。渡部聖弥の二塁打で突き放す。篠原響、岩城颯空につなぐ。これが西武の総合力です。

04

1回表 ―― またネビンが先制点に絡んだ

NEVIN AGAIN

1回表、西武はネビンの犠牲フライで先制しました。昨日はネビンのソロホームラン。今日はネビンの犠牲フライ。形は違います。ただ、またネビンが先制点に絡みました。ここが嫌なところです。

相手が平良海馬の日に、先に1点を与える。これはかなり重い。阪神としては、先に点を取りたかった。平良にリードを与えず、早い回から圧をかけたかった。しかし、1回表に西武が先制。これで西武は試合を進めやすくなりました。1点だけならまだ分からない。ただ、平良海馬が相手だと、その1点がかなり重くなります

05

4回表の佐藤輝明 ―― ライト守備での2失策

SATO — RF MISCUE

今日最大の分岐点は4回表です。阪神0-1西武。一死二塁三塁。打者は西川愛也。西川がライト前ヒットを打ちました。ライトの佐藤輝明は、前に出て処理に入りました。しかし、ここでファンブル。まず三塁走者が生還します。さらに、佐藤の本塁送球がそれました。その間に二塁走者も生還し、打者走者の西川も二塁へ進塁しました。

このプレーで、佐藤にはファンブルと悪送球、2つの失策が記録されています。

ここは重要です。佐藤の2失策は、三塁守備ではありません。ライト守備でのファンブルと本塁悪送球です。したがって、この試合を「佐藤の三塁守備がどうこう」という話に寄せるのは違います。今日のミスはライトで起きました。

もちろん、佐藤を外野に置けば守備問題が全部解決する、という話でもありません。逆に、三塁だから危険という単純な話でもありません。大事なのは、どのポジションでも、勝負どころの処理と送球ミスは失点に直結するということです。特に、今の阪神のように打線が先に主導権を取れていない試合では、ひとつのミスが本当に重くなります

佐藤個人を責めて終わりではありません。昨日は小幡竜平の守備ミス。今日は佐藤輝明のライト守備でのミス。2日続けて、阪神の守備のほころびを西武に点へ変えられました。西武はミスを逃してくれません。ここが総合力型チームの怖さです。

06

5回裏 ―― 嶋村麟士朗のタイムリーは前向き材料

SHIMAMURA — RBI

0対3の重い展開で、阪神は5回裏に1点を返しました。ここで良かったのが嶋村麟士朗です。代打で登場し、センターへのタイムリーヒット。阪神の最初の1点を取りました。これはかなり良かったです。

一方的に沈んで終わりそうな流れの中で、代打の若い選手が一本打つ。途中から出てきて結果を出す。こういう場面は、負け試合でも拾っておきたい材料です。嶋村はその後、捕手にも入りました。チーム全体が重い中で、若い選手が結果を出したことは、次につながります

ただ、1対3になった直後の6回表に追加点を取られたことで、この反撃の空気が続きませんでした

07

6回表 ―― 渡部聖弥の二塁打が重かった

WATANABE — RBI 2B

5回裏に阪神が1点を返し、スコアは1対3。ここから試合をもう一度作りたい場面でした。しかし6回表、西武は渡部聖弥のタイムリーツーベースで1点を追加しました。これで1対4。この1点は非常に重かったです。

阪神が少し反撃した直後に、西武がすぐ突き放す。これをされると、追いかける側はかなりしんどい。渡部聖弥は、長打がほしい場面でしっかり二塁打を打ちました。西武はホームランで試合を決めたわけではありません。ただ、必要な場面で長打が出る。最低限で先制し、ミスで追加点を取り、長打で突き放す。この点の取り方がうまいです。

08

阪神投手陣 ―― リリーフは悪くなかった

HANSHIN PITCHING

西勇輝 ―― 4回88球、削られた投球

項目
投球回4回
球数88球
被安打5
奪三振3
与四球1
与死球1
失点3
自責点2

数字だけ見ると、完全に崩壊したわけではありません。ただ、4回88球はかなり苦しいです。スライダー、チェンジアップ、ツーシーム、カーブを中心に、変化球主体でかわしながら投げました。西らしい投球ではあります。しかし、西武に球数を使わされました。1回からネビンの犠牲フライで先制され、4回には守備ミスも絡んで2失点。炎上というより、じわじわ削られた投球です。

西だけを責める試合ではありません。ただ、平良海馬が相手の日に、先に主導権を渡したことはかなり重かったです。

リリーフ ―― 木下・工藤・及川は無失点

投手投球内容
木下里都1回0封・奪三振2・最速157.6km/h。0-3の重い展開で試合を止め、5回裏の反撃につなげた
門別啓人2回1失点。内容そのものは大崩れではないが、阪神が1点返した直後の6回に追加点を取られた
工藤泰成1回0封・最速161.6km/h・平均159.8km/h。ビハインドで追加点を防ぎ、最後の反撃の可能性を残した
及川雅貴9回1回0封。しっかりゼロで抑えた

つまり、今日の阪神はリリーフが崩れた試合ではありません。木下、工藤、及川は無失点。門別も大崩れではない。問題は、序盤に西武へ主導権を渡したこと。そして、平良海馬を7回まで崩せなかったことです。

09

平良海馬 ―― 7回1失点、最後まで球威が落ちない

TAIRA — 7 IP, ER 1
項目
投球回7回
球数101球
被安打4
奪三振4
与四球1
失点1
FF平均球速(7回まで維持)152km/h台
球種FF / SW / SI / FC / CH / FS / SL / CU(8球種)

西武先発の平良海馬は、やはり強かったです。7回でもストレートの平均が152キロ台。最後まで球威が落ちませんでした。阪神が苦しむのも分かります。

ただ、「平良がすごかった」で終わらせてはいけません。昨日は渡邉勇太朗に7回無失点。今日は平良海馬に7回1失点。2試合続けて、西武先発に7回まで試合を作られています。これでは、阪神の勝ち筋が作れません。

平良が良かったのは確かです。ただ、阪神としては、もっと早く球数を使わせる、もっと早く1点を取る、もっと早く試合を揺らす必要がありました。7回まで1失点で行かれた時点で、かなり西武のペースです。

10

西武の中継ぎ ―― 平良が降りても楽にならない

LIONS BULLPEN

8回は篠原響。1回0封・奪三振2。普通に力がありました。阪神としては、平良が降りたここから反撃したい場面です。しかし、篠原に抑えられました。これも西武の怖さ。先発が長く投げる。降りても、後ろに力のある投手がいる

9回は岩城颯空。岩城は苦しみました。34球、四球2つ、1失点。中野が四球。佐藤も四球。阪神としては、ここを仕留めたかった場面です。しかし、1点止まり。試合をひっくり返すところまでは行けませんでした

昨日も9回に反撃しました。今日も9回に相手が揺れました。でも届かない。終盤の反撃では遅い。これが2試合続いています

11

阪神打線 ―― 強い打球は出たが、点にならない

HITTERS — HARD HITS, NO RUNS

今日の阪神打線は4安打2得点。数字だけなら寂しいです。ただ、内容を見ると、完全な沈黙ではありません

中野拓夢 ―― 今日のチームで一番機能した

今日の阪神打線で一番機能していたのは中野です。ただ、問題は中野を返せなかったこと。中野が出ているのに、得点にならない。森下、佐藤、大山で返せない。これが攻撃の一番苦しいところでした。

森下翔太 ―― 170km/h超の打球を含む2併殺

打席結果
三併殺
右飛
遊併殺
右飛

結果が重いです。併殺2つは、試合の流れを大きく切りました。ただ、打球速度を見ると、森下は力負けではありません。170キロ超えの打球が2本あります。問題は角度です。強く打っているのに、マイナス角度のゴロになる。それが併殺になる。強い打球が、点ではなく流れを切るアウトになる。これはかなりもどかしいです。

佐藤輝明 ―― 打撃は沈黙ではない、ただし守備2失策が重い

佐藤輝明も、打撃で完全に沈黙したわけではありません。第一打席の中飛は良い当たりでした。ただ、試合全体では、ライト守備での2失策が重く残ります。ここは何度も確認したいところです。今日の佐藤の2失策は、三塁守備ではありません。ライト守備でのファンブルと本塁悪送球です。

大山悠輔 ―― 決定打にはならず

大山悠輔は、四球、空振り三振、二ゴロ、投ゴロ。九回は公式記録では投ゴロです。完全に無抵抗だったとは言いませんが、決定打にはなりませんでした。

立石正広 ―― 結果は厳しいが、後半に兆し

立石正広は、遊飛、空振り三振、左飛、遊ゴロ。4打数無安打で、結果は厳しいです。一番として出塁できなかったことは、攻撃全体を重くしました。ただ、後半には強い打球もあり、まったく兆しがないわけではありません。結果の厳しさと、内容の兆しの両方を見たいところです。

髙寺望夢/嶋村麟士朗 ―― 若手の存在感

髙寺望夢は、右飛、右安、一ゴロ、一ゴロ。9回の一ゴロで1点に絡みました。若手の中では一定の存在感があります。嶋村麟士朗は、5回に代打でセンターへのタイムリー。重い展開で阪神の最初の1点を取ったことは、前向きに見たいです。

整理すると、阪神打線は完全に何もできなかったわけではありません。中野は出た。森下は強く打った。佐藤にも良い当たりはあった。立石にも後半の兆しはあった。嶋村はタイムリーを打った。髙寺も点に絡んだ。でも、得点にならない。強い打球が併殺になる。正面に飛ぶ。走者を返せない。打球速度では悪くない。でも、点の取り方では西武に負けました

12

守備ミスの見方 ―― 佐藤個人だけで終わらせない

HOW TO READ THE ERRORS

今日の佐藤輝明の2失策は重いです。4回表、ライト前ヒットに対してファンブル。さらに本塁悪送球。これで2点が入りました。2対4で負けた試合で、この2点は重いです。

ただし、佐藤個人を責めて終わる話ではありません。昨日は小幡竜平の守備ミス。今日は佐藤輝明のライト守備のミス。2日続けて、阪神の守備のほころびを西武に点へ変えられました。西武はミスを逃さない。ここが強いです。

一方で、阪神が先に点を取れていれば、ミスの重さは変わりました。相手先発を崩せず、ロースコアで耐える展開になった。だから、守備ミスが致命傷になった。この構造が大事です。

「佐藤が悪い」で終わらせるのは違う。でも、「仕方ない」で済ませるのも違う。優勝を狙うチームとして、処理と送球のミスは減らさないといけません。どのポジションであっても、勝負どころのワンプレーは試合を変えます。

13

高橋遥人への期待 ―― 空気を変えてほしい

HARUTO NEXT

この連敗のあとだからこそ、高橋遥人への期待は大きくなります。空気を変えてほしい。正直、そう思います。ただ、いきなり救世主扱いするのは違います。

まずは試合を作ること。先頭打者を簡単に出さないこと。ストライク先行で入ること。甲子園の声援を力に変えること。変に力まないこと。今日の阪神は、リリーフが完全に崩れたわけではありません。打線も、打球内容が全部悪いわけではありません。だからこそ、次の先発が試合を作り、打線が先に点を取る。この基本を取り戻したいです。

高橋遥人に期待したいのは、勝ち負けだけではありません。チームの空気を変える投球です。

14

次戦以降のポイント ―― 6つの修正

WHAT TO FIX
  1. 先に点を取ること:西武先発にリードを与えると、試合が重くなる。阪神が先に主導権を取りたい
  2. 相手先発を早く降ろすこと:昨日は渡邉、今日は平良。2試合続けて7回まで投げられた。これを繰り返してはいけない
  3. 中野の出塁を得点につなげること:中野は出ている。問題は返せていないこと。森下、佐藤、大山で返す形を作りたい
  4. 強い打球を得点に変えること:打球速度は悪くない。ただ、併殺、正面、ゴロでは点にならない。角度、場面、走者の置き方が重要
  5. 守備で余計な点を与えないこと:昨日も今日も、守備ミスが失点に絡んだ。西武はそこを逃してくれない
  6. 終盤の反撃をもっと早い回から出すこと:昨日も今日も、9回に反撃した。でも届かなかった。9回では遅い
15

まとめ:このまま同じ負け方を続けるわけにはいかない

SUMMARY

今日の阪神は、打球速度では悪くありません。中野は出ました。森下は強い打球を打ちました。佐藤にも良い当たりはありました。立石にも後半の兆しがありました。嶋村はタイムリーを打ちました。髙寺も点に絡みました。でも、得点にならなかった

強い打球が併殺になる。正面に飛ぶ。走者を返せない。一方の西武は、派手ではありません。でも、犠牲フライ、ライト前ヒット、二塁打、相手のミス、先発力、継投で勝ち切りました。これが総合力です。事前に見ていた西武の怖さが、そのまま出ました。

阪神はこのまま同じ負け方を続けるわけにはいきません。先に点を取る。相手先発を早く降ろす。中野が出たら、森下、佐藤、大山で返す。守備で余計な点を与えない。終盤の反撃を、もっと早い回から出す。この課題に、次の試合でどう答えるかです。

今日の負けは悔しいです。ただの負けではありません。かなりはっきり課題が出た負けです。打球速度では悪くない。でも、点の取り方では西武に負けた。守備のミスだけではない。でも、守備のミスは重い。リリーフは悪くない。でも、序盤に主導権を取られた。この全部を整理して、次に進むしかありません

次は、阪神が先に流れを作る試合を見たいです。西武にやられたことを、今度は阪神がやり返す。先に点を取る。相手のミスを逃さない。投手が粘る。守備で余計な点を与えない。そして、森下、佐藤、大山で決める。次の試合で、阪神がどう答えるか。そこをしっかり見ていきたいです。

16

YouTubeでも詳しく話しています

VIDEO

この試合の詳しい振り返りは、YouTubeでも話しています。

🎥 動画はこちら:阪神2-4西武|また同じ負け筋…平良を崩せず、守備ミスを西武に点へ変えられた試合

免責:本記事は試合映像、公式記録、各種速報、公開されている成績情報、試合中のプレー内容をもとに、個人の見解を交えて構成しています。投球内容、配球、守備判断、起用に関する分析には、映像からの解釈や個人的見解を含みます。選手・監督・コーチ・球団関係者を誹謗中傷する意図はありません。記録・成績は確認時点の情報をもとにしており、表記ゆれや更新により変更される場合があります。