競馬 / JRA GⅠ予想 / 前日夜オッズ「ズレ」

安田記念2026 前日夜予想+【当日追記】最終買い目+【レース後反省会】完全版|シックスペンス的中・ワールズエンドを拾えなかった反省

GⅠ
第76回 安田記念
東京競馬場 芝1600m | 定量 | 3歳以上オープン | 発走 15:40
◎ 本命
ガイアフォース
レート124 / 実2.9倍
▲ 妙味本線
シックスペンス
レート119 / 実24.8倍
結果
回収率良好
シックス的中・ガイア2着同着
先に結論

安田記念2026前日夜予想。軸候補はガイアフォース(◎レート124)、最大妙味候補はシックスペンス(レート119 / 仮想8.8倍に対して実オッズ24.8倍)。相手本線にパンジャタワー&トロヴァトーレ、押さえにウォーターリヒト&ステレンボッシュ&レーベンスティール、展開穴にセイウンハーデス。前日夜オッズ(スポーツナビ)はガイア2.9 / トロヴァ4.4 / レーベン8.2 / ステレン9.0 / パンジャ9.4。Cコース使用で内柵沿いに傷み、クッション値9.8、くもりのち雨想定で良〜やや重まで幅を持つ。前走海外組は過去10年で3着内率33.3%でガイアの前走海外を下げない。買い方は1200円案、ガイア軸を崩さずシックスのズレを厚めに反映。当日は前半レースで内前 vs 外差し、馬体重、雨の進行で微調整。

的中

1着シックスペンス(最大妙味馬・的中)/2着同着 ガイアフォース+ワールズエンド。ガイア-シックスのワイド本線が的中。会心の予想だったが、2着同着のワールズエンドを最終買い目に入れられなかった反省あり。自己評価 82/100レース後反省会を読む →最終買い目を見る →

安田記念2026の前日夜予想です。今回は、前日夜時点のオッズをそのまま信じるのではなく、まず独自レーティングで各馬を評価し、そのうえで「実際のオッズとのズレ」を確認していきます。ポイントは、人気薄を無理に狙うことではありません。能力・適性・状態・騎手判断を総合して見たときに、評価に対して市場で軽く見られている馬がいないかを探す。そこをテーマに、東京芝1600mで問われる持続力、位置取り、進路判断、馬場、天気リスクまで含めて整理します。

前日夜時点の結論は、軸候補をガイアフォース、最大妙味候補をシックスペンスとして見ています。ただし、最終判断は当日の馬場・馬体重・直前気配で微調整する前提です。同じ方針の直近予想: 日本ダービー2026予想+当日追記+反省会

01レース基本情報

レース名第76回 安田記念
日程2026年6月7日(日)
発走15時40分
競馬場東京競馬場
条件芝1600m
GⅠ
出走条件3歳以上オープン
斤量定量

安田記念は春のマイル王決定戦。東京芝1600mは、単純なスピード勝負だけではなく、長い直線で最後まで脚を使える持続力、位置取り、進路判断が問われます。

02今回の予想方針 ── 評価が先、オッズは後

今回の予想では、人気順から入るのではなく、先に独自レーティングで各馬を評価します。評価軸は以下の4つ:

  • 能力証明(過去の重賞・GⅠでの内容)
  • 東京マイル適性(コース・距離・形態)
  • 状態(近走の動き、調教気配)
  • 騎手判断(仕掛けタイミング・進路選択)

そのうえで、前日夜時点の実オッズと比較し、評価に対して市場で軽く見られている馬を探します。重要なのは、人気薄を無理に買うことではない。評価に対してオッズがついている馬、つまり「ズレ」がある馬を相手や押さえで拾うことです。

03前日夜オッズ(スポーツナビ 6/6 22:44)

人気馬名単勝
1ガイアフォース2.9倍
2トロヴァトーレ4.4倍
3レーベンスティール8.2倍
4ステレンボッシュ9.0倍
5パンジャタワー9.4倍
シックスペンス24.8倍(8人気圏)

上位人気では、ガイアフォースとトロヴァトーレがしっかり売れています。一方で、独自レーティング上位に入っているシックスペンスは、前日夜時点で8人気圏・24.8倍ここが今回最も大きなズレとして見えています。

04馬場・天気情報

東京芝Cコース使用
馬場傾向内柵沿いに傷みあり
クッション値9.8=標準
天気くもりのち雨想定
想定馬場良〜やや重まで幅を持って考える
データ補足

馬場情報のポイントは、極端な内有利固定では見ないこと。内柵沿いに傷みがあり、さらに雨の可能性もあるため、外枠勢を機械的に下げすぎるのは危険。外を回すロスはありますが、能力上位馬や東京マイル実績馬については、馬場と展開次第で十分に届く可能性があります。

05東京芝1600mで問われる3つの力

  1. 持続力:平均からやや流れる展開で、直線で長く脚を使えるか。高速決着だけでなく、雨でタフになった時の底力も重要
  2. 位置取り:好位から中団で運べる馬を重視。後方一気は展開や馬場の助けが必要
  3. 進路判断:内で溜めるか、外を回して能力を出すか。騎手の判断が大きく、特に東京マイルでは仕掛けのタイミングが重要

06前走海外組の過去10年データ

項目
1着2
2着4
3着2
着外16
3着内率33.3%

このデータから、前走海外帰りのガイアフォースを前走だけで下げすぎる必要はないと見ます。ガイアフォースは安田記念2着、富士ステークス勝ち、マイルチャンピオンシップ2着の能力証明があります。前走だけで評価を下げるより、今回の東京マイルで能力を再現できるかを重視します。パンジャタワーも東京マイルGⅠ勝ちがあり、外枠だけで機械的に評価を下げすぎない。シックスペンスは、4番枠を活かして内で溜められるかがポイント。レーベンスティールとステレンボッシュは強い馬ですが、市場評価が先行しているため、配分は慎重に扱います。

07独自レーティング ── 平均100基準

※平均100基準。100は平均値であり、上限ではありません。公式指数ではありません。

順位馬番馬名レート区分最重要根拠
114ガイアフォース124◎ 本命府中マイル能力証明が最上位
217トロヴァトーレ122○ 相手本線重賞連勝+ルメール。大外17番が課題
3T16パンジャタワー119▲ 相手本線東京マイルGⅠ実績。外枠だけで下げない
3T4シックスペンス119▲ 妙味本線4番枠+武豊。内で溜めれば強い
56ステレンボッシュ116△ 相手6番枠・レーン。復調なら浮上
61レーベンスティール115△ 相手1番枠の利。マイル適性が焦点
79ウォーターリヒト113押さえマイルCS3着の末脚。展開向けば浮上

08仮想オッズと実オッズの「ズレ」

馬番馬名レート仮想オッズ実オッズ判断
14ガイアフォース1246.02.9売れているが本線維持
17トロヴァトーレ1226.84.4市場も高評価。相手本線
16パンジャタワー1198.89.4少しおいしい
4シックスペンス1198.824.8かなりおいしい(最大妙味)
9ウォーターリヒト11316.428.2差し馬場ならおいしい
1レーベンスティール11514.58.2売れ気味。配分注意
6ステレンボッシュ11612.89.0やや売れ。過信しない

妙味スコアの視覚化(実オッズ ÷ 仮想オッズ)

※1.0倍より大きいほど「市場が軽く見ている=おいしい」、1.0より小さいほど「市場が買い被っている」。

14ガイアフォース×0.48(売れ)
17トロヴァトーレ×0.65(売れ)
16パンジャタワー×1.07(少しおいしい)
4シックスペンス×2.82(かなりおいしい)
9ウォーターリヒト×1.72(差し馬場で)
1レーベンスティール×0.57(売れ)
6ステレンボッシュ×0.70(やや売れ)
結論

前日夜時点で最大の妙味はシックスペンス。レート119、仮想オッズ8.8倍に対して、実オッズは24.8倍。人気薄だから買うのではなく、評価に対して軽く見られているため、相手本線として評価します。

09展開シナリオ ── 4パターン

シナリオ展開有利候補
A 持続戦平均からやや流れる。外の実力馬も届くガイア / トロヴァ / パンジャ / シックス
B 内で脚を溜める内から中をロスなく運んだ馬が抜けるシックス / レーベン / ステレン
C 外差し直線で外が伸びる馬場トロヴァ / パンジャ / ガイア / ウォーター
D 前残り時計がかかって前が止まらないセイウンハーデス / 展開利先行馬

前日夜時点では、極端な内前決め打ちは避けます。ガイアフォース軸を維持しつつ、シックスペンスのズレとパンジャタワーの外枠再評価を重視します。

10本命と相手本線

ガイアフォース 14番 / レート124 / 実2.9倍 / 本命

安田記念2着の舞台実績、富士ステークス勝ち、マイルチャンピオンシップ2着の能力証明。前走海外帰りを下げすぎず、東京マイルでの再現性を重視。持続戦、タフ馬場にも対応しやすく、1人気でも本線は崩しません

シックスペンス 4番 / レート119 / 実24.8倍 / 妙味本線

4番枠でロスなく運べる可能性があり、武豊騎手で内に溜める形が合う仮想オッズ8.8倍に対して実オッズ24.8倍で、前日夜時点の最大妙味

パンジャタワー 16番 / レート119 / 実9.4倍 / 相手本線

東京マイルGⅠ勝ちがあり、外枠だけで下げすぎません。外差し馬場なら本線相手として評価。

トロヴァトーレ 17番 / レート122 / 実4.4倍 / 能力上位

重賞連勝の勢いがあり、能力は高い。ただし、大外17番が課題で、市場も評価済み。相手本線には残しますが、妙味は大きくありません。

11押さえ候補

馬名単勝コメント
ステレンボッシュ9.0倍(4人気)復調気配、6番枠、レーン騎手は魅力。ただし市場は評価済み
レーベンスティール8.2倍(3人気)1番枠の利はあるが、市場評価先行で配分注意
ワールズエンド20.6倍(7人気)近走内容は良いが、距離対応がカギ
セイウンハーデス13.8倍(6人気)前受けできれば残り目。前残り馬場がはっきり出た時の展開穴
シャンパンカラー34.6倍(11人気)過去の能力証明で残すが、状態と馬場次第
ウォーターリヒト28.2倍(10人気)マイルCS3着の末脚。差し届く馬場なら押さえ

12買い方 ── 1200円案

本線を守りつつ、評価に対して軽い相手を買い方に反映します。

◆ 前日夜時点の買い目(1,200円)
複勝ガイアフォース(軸の信頼度)300円
複勝シックスペンス(レート119×実24.8倍のズレ)200円
ワイドガイアフォース-シックスペンス(今回の妙味本線)300円
ワイドガイアフォース-パンジャタワー(東京マイルGⅠ実績)200円
ワイドガイアフォース-トロヴァトーレ(能力上位だが市場も評価)100円
ワイドガイアフォース-ウォーターリヒト(外差し・差し届く馬場の保険)100円
合計1,200円

当日変更条件

  • 雨が早い、外差しが効くならウォーターリヒトを残す
  • 内前ならレーベンスティール、ステレンボッシュを再確認
  • 前残り馬場ならセイウンハーデスを再評価
  • ただし、本線を削って穴を増やしすぎない

13現時点の結論

◎ 本命ガイアフォース
相手本線シックスペンス / パンジャタワー / トロヴァトーレ
押さえウォーターリヒト / ステレンボッシュ / レーベンスティール
展開穴セイウンハーデス
結論

前日夜オッズで一番おいしいのはシックスペンス。ガイアフォース軸を崩さず、相手でズレを拾います。

14当日確認ポイント ── 4つ

  1. 馬場:内前が残るのか、外差しが届くのか。東京芝の前半レースで4角位置、通ったコース、時計水準を確認
  2. :早まるならタフ馬場適性と持続力を上げ、良馬場のままなら瞬発力と位置取りも重視
  3. 馬体重:ガイアフォースの大幅減は注意 / シックスペンスは内で溜める競馬ができる状態か / パンジャタワーは外枠をこなせる気配か / ウォーターリヒトは差し届く馬場なら押さえとして残す
  4. 買い方:本線を削って穴を増やしすぎない。シックスペンスの妙味を活かしつつ、ガイアフォース軸を維持

15【当日追記】最終買い目確定(14:31オッズ反映)

直前更新

当日情報を確認したうえで、最終買い目を確定しました。東京11R安田記念は、スポーツナビ出馬表で天気 曇/芝 良/2026/6/7 15:40 発走。大きく前日予想を崩す材料はありません。オッズ面では、14:31時点でガイアフォース2.9倍(1人気)・トロヴァトーレ4.5倍(2人気)・パンジャタワー8.6倍(3人気・前日夜より少し売れ)・シックスペンス23.4倍(8人気・まだ妙味)軸ガイア+妙味シックスの構図は維持、買い目はシックスペンスを厚めに調整します。

15.1 最新オッズ(スポーツナビ 6/7 14:31)

人気馬名単勝前日夜→当日の動き
1ガイアフォース2.9倍2.9倍のまま(軸維持)
2トロヴァトーレ4.5倍4.4→4.5(ほぼ動かず)
3パンジャタワー8.6倍9.4→8.6(少し売れた)
4レーベンスティール9.0倍8.2→9.0(やや戻った)
5ステレンボッシュ9.5倍9.0→9.5(やや戻った)
6セイウンハーデス11.9倍13.8→11.9(少し売れ)
7ワールズエンド20.7倍20.6→20.7
8シックスペンス23.4倍24.8→23.4(まだ妙味残る
9ウォーターリヒト25.7倍28.2→25.7(少し売れ)
10シャンパンカラー29.4倍34.6→29.4

前日夜からの主な変化:

  • パンジャタワーが少し売れて3人気圏
  • シックスペンスはまだ8人気圏で妙味が残る(23.4倍)
  • ウォーターリヒトも差し保険としてまだオッズは残る
  • ガイアフォースは1人気のまま。軸としては維持
  • レーベンスティール、ステレンボッシュは市場評価が先行気味

15.2 最終判断の結論

ガイアフォース 14番 / 実2.9倍 / 軸維持

1人気で売れているが、独自レーティングでも1位。安田記念2着、富士S勝ち、マイルCS2着の能力証明があり、東京マイルでの再現性を最上位に評価。軸からは外しません。

シックスペンス 4番 / 実23.4倍 / 最大妙味

独自レーティング119に対し、当日14:31時点でも8人気23.4倍。前日夜よりは売れたものの、まだ評価に対して軽い馬。4番枠でロスなく運べる可能性があり、武豊騎手で内に溜める形が合う。今回の買い目で最も妙味を取りに行く馬

パンジャタワー 16番 / 実8.6倍 / 相手本線

東京マイルGⅠ勝ちの能力証明を評価。外枠だけで下げすぎない。当日オッズでは3人気8.6倍まで売れたが、能力証明を考えると相手本線には残します。

トロヴァトーレ 17番 / 実4.5倍 / 能力上位

重賞連勝の勢いとルメール騎手は魅力。ただし、大外17番が課題で、市場もかなり評価済み。厚く買うより、能力上位として押さえる形。

ウォーターリヒト 9番 / 実25.7倍 / 差し保険

当日14:31時点で9人気25.7倍。マイルCS3着の末脚実績があり、差しが届く馬場なら押さえ候補。今回はワイド保険として残します。

15.3 独自レーティングと当日オッズ

馬番馬名独自レート当日実オッズ判断
14ガイアフォース1242.9売れているが本線維持
17トロヴァトーレ1224.5市場も高評価。相手本線
16パンジャタワー1198.6売れてきたが相手本線維持
4シックスペンス11923.4まだかなりおいしい
9ウォーターリヒト11325.7差し馬場なら保険
1レーベンスティール1159.0市場評価先行。配分注意
6ステレンボッシュ1169.5やや売れ。過信しない
13セイウンハーデス81前後想定11.9前残りなら再評価

15.4 最終買い目 1,200円 ── 前日夜版から微調整

◆ 最終買い目(1,200円)
複勝シックスペンス(最大妙味。レート119に対してまだ8人気圏)300円
複勝ガイアフォース(軸の信頼度)200円
ワイドガイアフォース-シックスペンス(今回の本線。軸+最大妙味)300円
ワイドガイアフォース-パンジャタワー(東京マイルGⅠ実績を評価)200円
ワイドガイアフォース-トロヴァトーレ(能力上位。ただし市場評価済み)100円
ワイドガイアフォース-ウォーターリヒト(差し届く馬場の保険)100円
合計1,200円

15.5 前日夜版からの調整ポイント

  • ガイアフォース複勝を300→200円に少し抑える
  • シックスペンス複勝を200→300円に厚くする
  • 軸はガイアフォースのまま維持
  • 相手の妙味はシックスペンス中心
  • パンジャタワーは売れてきたが、東京マイル実績で相手本線
  • ウォーターリヒトは外差し・差し届く馬場の保険として残す
結論

今回の買い方は、1人気ガイアフォースに逆らいすぎるのではなく、軸として信頼しながら、相手でシックスペンスの妙味を拾う形。人気に逆らうことが目的ではありません。評価に対して軽く見られている馬を拾う。安田記念2026の最終買い目は、この形で勝負します。

16【レース後追記】反省会 ── シックスペンスを拾えたが、ワールズエンドを拾えなかった

的中 — 自己評価82/100

結果は1着シックスペンス(最大妙味馬・的中)/2着同着 ガイアフォース+ワールズエンド。ガイア-シックスのワイド本線が的中し、買い目としては会心に近い内容でした。自己評価は82/100。一方で、2着同着のワールズエンドを最終買い目に入れられなかったのは大きな反省。本当に反省すべきは「ワールズエンドが来たから買えばよかった」ではなく、なぜ前が残るレースになるのか、その構造をレース前に十分に読めていなかったことです。

16.1 確定結果

着順馬名事前印備考
1着シックスペンス▲ 妙味本線最大妙味馬として複勝300・ワイド300本線で的中
2着同着ガイアフォース◎ 本命軸として馬券内・ワイド本線的中
2着同着ワールズエンド—(最終買い目外)逃げて粘る → 前受け保険として残せなかった

単勝⑧=170円等の当日払戻は上表参照。以下は自己評価の内訳と反省点。

16.2 今回の自己評価 ── 82/100

馬券としては会心に近い内容でした。最大妙味にしたシックスペンスが1着、軸のガイアフォースも馬券内。本線の考え方はかなり良かった。ただし、展開の核心である「前が楽に運べる構造」を読み切れず、ワールズエンドを前受け保険として残せなかった点は大きな反省です。

項目点数評価
妙味馬発掘25 / 25シックスペンスを最大妙味にできたのは会心
軸判断18 / 20ガイアフォース軸は正解
オッズとのズレ18 / 20評価より軽い馬を拾う視点は機能
展開構造10 / 20持続戦は読めたが、前支配の構造が甘い
逃げ馬評価4 / 15ワールズエンドを保険にできなかった
買い方17 / 20本線的中。ただし前受けライン不足
総合82 / 100会心だが、前残りの核心は未完成

16.3 良かった点① ── シックスペンスを「評価より軽い馬」として拾えた

今回いちばん良かったのは、シックスペンスを単なる人気薄ではなく、評価に対して軽く見られている馬として拾えたことです。独自レーティングで上位評価、4番枠からロスなく運べる可能性があり、武豊騎手で内に脚を溜める形が合うと見ていました。結果として、シックスペンスは前で運び、最後にワールズエンドを差し切って1着。これは、評価の方向性としてかなり良かった。

良かった点

「人気薄だから狙う」のではなく、「馬の評価に対してオッズが軽いから狙う」。この考え方は、今回しっかり機能しました。

16.4 良かった点② ── ガイアフォースを人気でも切らなかった

ガイアフォースは1人気で売れていましたが、独自評価でも最上位でした。安田記念2着、富士S勝ち、マイルCS2着という能力証明があり、東京マイルでの再現性を高く見ていました。結果も2着同着で馬券内。人気しているから妙味がないと切るのではなく、軸として信頼する判断は正解でした。今回の買い方は、ガイアフォースで軸を守り、シックスペンスで妙味を取りに行く形。ここは今後も大事にしたい部分です。

16.5 反省点 ── ワールズエンドを拾えなかった

今回の最大の反省は、ワールズエンドを拾えなかったこと。ワールズエンドは結果的に逃げて2着同着。シックスペンスがその近くで運び、最後に差し切る形でした。つまり、レースの中身としては、かなり前受け優位でした。

ただ、ここで大事なのは、結果を見てから「前残りだった」と言うことではありません。レース前に、前が残る構造をどこまで読めたか。そこが今回の核心です。

16.6 なぜ前が残ったのか ── 隊列の作りやすさ

今回、前が残った理由は、単に馬場だけではないと思います。大きかったのは、隊列の作りやすさ

ワールズエンドは、明確な逃げ候補でした。前走で東京芝1400mを逃げ切っており、東京芝で前に行って最後まで粘る能力を示していました。ここを「1400m寄り」と見すぎたのが反省です。本来は、東京芝で逃げて粘り切った馬として、もっと高く評価すべきでした。

さらに、今回のメンバーを見ても、ワールズエンドに強く競りかけてハナを奪いにいく馬は多くありませんでした。この時点で、ワールズエンドが自分の形で運べる可能性をもっと考えるべきでした。

16.7 シックスペンスを買うなら、その前にいる馬も見るべきだった

今回、シックスペンスを評価できた理由は明確でした。4番枠からロスなく運べる/武豊騎手で内に溜める形が合う/好位で脚を残せる。この読み自体は正解でした。ただし、ここでもう一歩踏み込むべきでした。

反省

シックスペンスが好位で楽に運べる展開なら、その前にいる逃げ馬も楽に運べている可能性が高い。今回でいえば、その逃げ馬がワールズエンドでした。つまり、シックスペンスを買う展開は、ワールズエンドも残る展開だった可能性があります。この視点が足りませんでした。

16.8 「外が伸びるか」より「前に圧がかかるか」

当日判断では、外枠が死んでいないか、外差しが届くかをかなり見ていました。それ自体は間違いではありません。ただ、今回もっと重要だったのは、前に圧がかかるかどうかでした。

  • 逃げ馬に競りかける馬が少なく、ペースが壊れにくい
  • 番手にシックスペンスのような強い馬がつけられる
  • 外の差し馬はロスを受ける

この形になるなら、前の馬が簡単には止まりません。今回のレースは、「前が止まらない馬場」だけではなく、「前が止まりにくい隊列になったレース」だったと考えるべきです。

16.9 買い目の反省 ── 差し保険ではなく前受け保険が必要だった

最終買い目では、差し保険としてウォーターリヒトを入れました。これは完全に悪い判断ではありません。外差しが届く馬場なら、ウォーターリヒトの末脚は怖いと見ていました。ただ、今回の隊列を考えるなら、必要だったのは差し保険よりも、前受け保険でした。

具体的には、ガイアフォース-ワールズエンド、またはシックスペンス-ワールズエンドを100円でも入れるべきでした。

次回への修正

シックスペンスを厚く買うなら、その前にいるワールズエンドも必ず点検する。ここは次回以降の大きな修正点です。

16.10 次回以降のチェックポイント ── 前残りを読むための7つ

チェック項目見る内容
逃げ候補の明確さハナ候補が1頭に絞れるか
前走逃げ実績前走で逃げて内容があるか
競りかけ馬の有無ハナ争いが激しくなりそうか
枠順逃げ馬が出して行きやすい枠か
番手候補の質2番手・好位に強い馬がいるか
外差し馬の負荷外を回す差し馬が届きにくい隊列か
当日馬場前が止まりやすいか、止まりにくいか

この条件が複数そろうなら、逃げ馬は人気や距離不安だけで消さず、前受け保険として必ず買い目候補に残します。今回なら、ワールズエンドがその馬でした。

16.11 今回の総括 ── 会心だが、もっと取れたレース

今回の安田記念は、馬券としてはかなり良い内容でした。シックスペンスを最大妙味として拾えたこと/ガイアフォース軸を崩さなかったこと、この2点は大きな成果です。一方で、ワールズエンドを拾えなかったことは、しっかり反省が必要

重要なのは、「ワールズエンドが来たから買えばよかった」ではありません。ワールズエンドはレース前から、東京芝で逃げて粘った実績があり、今回も逃げ候補として明確で、強く競られにくい可能性がありました。そこを前受け保険として評価できなかったことが反省です。

まとめ

次回からは、好位妙味馬を買う時に、その前にいる逃げ馬を必ず点検します。今回でいえば、シックスペンスを買うなら、ワールズエンドも点検必須でした。会心の予想ではありました。ただ、もっと取れたレースでもありました。この反省は、次のGⅠ予想に必ず活かします。

17YouTubeでも詳しく話しています

独自レーティングで全頭評価→前日夜オッズとのズレを読む方針を、動画でも整理しています。

免責: 本資料は予想補助用です。的中を保証するものではありません。オッズは前日夜時点(スポーツナビ 2026/6/6 22:44)の参考値であり、当日までに変動します。レーティング・仮想オッズは公式指数ではなく、個人の評価による参考値です。馬券購入は自己責任・無理のない範囲で行ってください。